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空を目指したトビウサギ

キバリです。更新は気が向けば。過去は二次創作東方話を書いていました。今は雑談多め。多分。

リレー小説 ⅩⅩⅢ

 大変お待たせしましたっ!!

※これはわんころ、つらねとのリレー小説です。

21→

sakura29.hatenablog.com

22→

wankoro.hatenablog.com

 

 

 

 

深い深い底。

暗く冷たい場所に沈んていく感覚。

此処は何処?

でも、此処には何度も訪れている。

体の感覚はない。

ゆらゆらと意識が揺れている。

意識の先は、水面…明るい場所。

その場所に、一つの影、

刃を握り締めた、『影』。

その刃を、他の人にぶつけている。

悲しみ故の、暴走。なのか。

 

意識は浮上し始める。

光の泡が、辺りを包む。

この光が、あなたの『影』も包んでくれればいいのに。

光が、『影』に届きそうになった時。

一陣の風が吹いた。

『影』に似た何かが、間に入った。

水面には、丸く美しい光の珠。

水面が揺れるたび、その珠も揺れる。

揺れるたび、珠の妖しい光がこの場所に入り込む。

ずっと見つめていると、自分が、自分で無くなりそうになる。

風は、『影』にぶつかり続ける。

誰かが止めなければ、その風は、『影』をかき消してしまうだろう。

誰が止める?

誰が、風をやめさせることができる?

此の場所―【意識の底】で、彼女は思った。

風と『影』の場所は、狂気に満ちている。

その場に入ったら、自分もその空気に侵されてしまいそうな程に。

光の泡は、激しさを増し、風と『影』は見えなくなっていく。

彼女は泡をかき消そうと、必死にもがく。

泡を振り払い、風と『影』のもとへ泳ぐ。

そして手を伸ばす。しかし届かない。

もどかしい。此の場所じゃ、届かない。

2人を止めたいのに―――!!

意識は、水面へと引き寄せられた。

 

 

 

 

『目が覚めた』。真っ先に映りこんだのは、真円の月。

そこに、二つの角を持つ神獣が覗き込んできた。

「大丈夫か、だいぶ長く眠っていたようだが」「慧音…」

『復活した』妹紅は身を起こし、辺りを見回した。

泉があり、自分の体のすぐそばに重傷を負った衣玖がいた。

そして彼女は愛している者の名を繰り返し呼んでいた。

衣玖の周りには鈴仙たちが衣玖の傷の手当てをしていた。

首を傾げた妹紅だったが、衣玖のその様子を見て、不穏―【意識の底】で見た『夢』を思い出した。

そして、森の中の『風』が僅かに違うことに気付いた。

「早苗が…」顔面蒼白になった妹紅は月を再び見上げた。

煌々と輝く光の珠は、森を照らしていた。

その様子を見て、目を見開いた妹紅はすぐに駆け出した。

―止めに、行かなきゃ。

 

「ちょっと、妹紅?!」慧音は慌てて止めようとしたが、すぐに妹紅の姿は見えなくなってしまった。

不審に思い、行ってしまった妹紅が通った道を見つめる慧音。

と、そこに。

「水〜水〜」「フランちゃん、あとちょっとだよ!」

「!フランとこいしか!?」「あれ、けーね先生だー」

水を求めに来たフランとこいしがやってきた。

そっちのグループは無事なのか、慧音が聞くと、「多分無事だよー、はぐれたから今は知らないけどー」らしい。

そして「水ー!!」と言いながら泉へと駆け出し、衣玖たちを見た。

「うっわー!!すごい怪我!もったいない!!」「他のグループかなりやばかったんだねーこっちは結構平和だったのにー」

フランとこいしの2人は水分補給を済ませると、鈴仙メディスン達と一緒に薬を作ったり、花かんむりを作ったりした。

 

慧音は再び、森を見た。先程の強風がどうも引っかかる。

そして、妹紅の表情と行動。何か嫌な気配を感じたのか。

『早苗が…』妹紅は駆け出す前にそう呟いた。

彼女は『リザレクション』の中で何を見たのか。

「…鈴仙」「はい、なんでしょう」

「妹紅の様子を見てくる。皆をよろしく」

慧音は妹紅が駆けた道をたどって走り始めた。

 

「先生、どうしたのかな?」

メディスンが鈴仙に尋ねる。「うーん、愛しい方が心配になったのとー」「とー?」

「さっきの風、かな?」「つよかったやつ?」

あの風は、いったい誰が起こしたものなのか。鈴仙の心にも引っかかっていた。

でも、慧音さんが「任せた」と私に言ってくれたから、動かないでここにいよう。

鈴仙はそう思い、衣玖の傷に薬草を当てた。

衣玖の瞳からは、苦しみの涙がこぼれた。

 

 

 

 

ここから本編 ではない。

 

ものすごく遅れて申し訳ありませんでしたぁぁぁぁぁぁああ!!!

中々話がまとまらない&高校生活が異様に忙しい…というのは言い訳ですすいません。

さらに書こうと思ったら異常なほどパソコンの調子が悪く、「水」という一文字を打つのに一分以上かかるという!!!

てゐ「それは動画再生しながらやってたからじゃない?」

動画閉じたら少しだけ反応スピードが早くなりました。もういやだ

でも何となくパソの調子がおかしい。誤字脱字あったらすいません!!

 

今回の話について。

もこたんのリザ中の話からでした。

一回物語のステージから「死ぬ」ことによって降りて、そして底から物語の状況を見る。そんな感じ。

意識の底から覗いているので非常におぼろげで、まるで夢のようにはっきりしない。

もこたんは覚醒したあと、死ぬ前と復活した後の風の違いに気づく。

早苗さんルナチックしてますし。一回物語から離れないと変化に気づかないくらい微妙な変化という感じで書きましたが(^_^;)

なのでもこたんは早苗の方へ行ってます。そのあとを追う形で慧音も向かっています。

これで大丈夫かな…?何か厄介な感じになってきましたねーイイゾモットヤレ

早苗とまな板のところは狂気に満ちあふれてー…妹紅どうなるかなー((

 

だいぶ合流させました。続きつらね様、よろしくお願いしますm(_ _)m

 

 

てゐ「幸運は届いたかな~」

リリー「何か見えるん?」

てゐ「んー…鈴仙の不幸体質がかなりひどい感じが見えたんだー」

リリー「何それー?よく分からんけど」

てゐ「まぁリリーも鈴仙たちが生きて帰ってこれるように祈っといてー」

 

てゐちゃんまじ幸運の神様です。