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空を目指したトビウサギ

キバリです。更新は気が向けば。過去は二次創作東方話を書いていました。今は雑談多め。多分。

リレー小説 ⅩⅦ

※これはつらね、わんころ、キバリの三人で行っているリレー小説です。

十七話→リレー小説ⅩⅥ - 犬小屋への迷い人

 

「さて、そろそろ移動するか」慧音は気絶している妹紅を抱き上げ、他の皆に言った。

…抱き上げるというより、担ぎ上げるの方が正しいかもしれない。

鈴仙メディスンは「ハイ」と声を揃えて言い、慧音に近寄った。

とその時。

「ん…?」鈴仙の耳がピクっと震え、大きく伸びた。

「どうした、鈴仙」何かを探っているような表情に突如変わった鈴仙に、慧音が尋ねた。

鈴仙は目だけで辺りを見回し、小さく言った。

「…何か…力のようなものが…慧音さん、耳を澄ましてみてください」

「んー?何も聞こえないが…兎じゃあるまいし、そんな鈴仙がギリギリ聞き取れるような音は…」

苦笑いをする慧音だったが、頭の中に響いてくるような音に気がついた。

鈴仙さん、先生、どうしたの?」今度はメディスンが尋ねる。

「…慧音さん、これって…」

「ああ、これは…」二人は確信した

「?」そしてメディスンはまだわかっていない様子。

と、次の瞬間!

『やっほー幻想郷一の美少女、甘辛ミックス☆ミ男前ロリータの早苗ちゃんだヨ☆』

三人の耳…頭の中に響いてきたのは、そんな声だった。

「「「…」」」

久しぶりに聞いた声。安否の確認ができた喜びよりも、その声の阿呆らしさに呆れ返った。

「早苗さん…無事っぽいですね」

「衣玖さんの声もちっちゃく聞こえるー!!」

聞こえて来たのは、この肝試しの核―半霊の妖夢の対処法だった。

簡潔に説明すると、早苗、穣子が浄化用の結界を作り、そしてその中に妖夢を連れ込み、浄化させる。

そんな内容と、衣玖さんのパンツの話だった。後者は正直、意味がわからなかった。

「衣玖さん…何でノーパンなのでしょうか…」「さぁ…」

「ッ、慧音もノーパンでしょ!!」「!!?」

急に復活した妹紅が叫んだ。いきなり過ぎて、全員が驚いた。

「満月の夜は尻尾でパンツが邪魔になるから、いっつも履いてないんでしょ!それd」

「馬鹿モコっ!」慧音は口を封印するため再び妹紅を気絶させ、黙らせた。

「外出する時は履いてるってば…もうっ、」

頬を膨らませて拗ねているような表情をする慧音。それはいつもの威厳溢れる先生ではなく、普通の可愛らしい少女だった。

「…せんせーそろそろ…」

「ん、ああ、そうだな、行こうか」

少女から先生に戻った慧音は、先頭に立って歩き出した。

北に向かって歩いている一行。そして北から近づく影。

それを最初に気づいたのは、メディスンだった。

 「…何かくる…」「「え?」」

メディスンの透明な瞳がキラキラと光る。周りの木々がザワザワと揺れる。

三人は警戒した。仲間か、それとも敵か。

そして、殺気に似た気配を鈴仙が感じ取った時――

シュバッ!

「「「!!」」」

風の刃が飛んできた。そう、妖夢だった。

三人はそれをかわし、森の中を走り始めた。

風の刃は、そのまま木々を切り刻み、消えた。

鈴仙、とりあえず妖夢を引きつけて結界の中へ誘導―

「言われなくても分かってますって!」

鈴仙はスピードが比較的遅いメディスンと手をつなぎ、脱兎の如く駆け出して慧音達の前を走った。

まだ妖夢の姿は見ていないが、慧音達を追っているようで、木々が折れるような音が背後から聞こえる。

「んぁ…?」と、ここでようやく妹紅が目を覚ました。

「けーねぇ…何かすっごい頭が痛いぃ…」

「ん、少々強くやりすぎたかな?大丈夫か」

「んーあーうん、すぐ治ると思うー…それよりも」

妹紅は慧音のスカートをめくった。

「…黒か。勝負下着k「なッ、何めくってんだッ!!」

妹紅はニヤリと笑った。

「肝試しが終わったら、私とイチャるつもりだったの?」

「~~っ/////」

顔を真っ赤にして背ける慧音。慧音もそれなりに大胆なのだった。

「ぅ、も、妹紅!そんなこと言ってる場合じゃないぞ!とにかく逃げろ!!」

慧音は妹紅を下ろし、手を引っ張ってそのまま走り続けた。

妹紅はしばらくそのまま引っ張られるように走っていたが、後ろから聞こえた大木が倒れるような音に紅の瞳を見開かせると、すぐに紅蓮の翼を広げ、慧音と共に飛び始めた。

「まるで鬼ごっこみたいだな、慧音」

「ああ、相手は鬼じゃなくて幽霊だがな」

妹紅は大きく旋回すると、挑発のつもりなのか、火の玉を後方に向かっていくつか打ち出した。

「…妹紅、殺すなよ…あくまでも妖夢の浄化が目的だ」

「うん、分かった」

不死鳥と白沢は短く会話すると、前を走る玉兎と人形を追いかけるように速度を上げた。

「れーせんさん!結界の中によーむ入れたらメディ投げて!」「ふぇ?なんで?」

「メディ、よーむを痺れさせる!そうすれば、よーむ動けなくなる!」

「…成程、分かりました!」「うん!メディ頑張る!!」

この後の作戦を考えながら走る二人。と、そこへ

「やっほーもこたんだよー!」「大丈夫か、二人共」

慧音と妹紅が追いつき、四人になった。

これで結界の中に妖夢を誘導し、浄化すれば…

と、そこで鈴仙が大事なことに気づいた。

 「あの…」

『結界って、どこにあるんですか』

 

 

短め。次、つらねちゃん4649~

とりま妖夢登場、そして鬼ごっこ開始まで書いてみた。いつ合流させればいいのかなぁ…

いつもの神の国仕様です。ハイw((←

何かpantsの話が多くなった。キニシナーイ(^ω^)

メディスンを投げる~のやつは使っても使わなくてもいいかな。

命名『毒弾「メディスンボンバー」』とか。

 

そしてお知らせみたいな↓※結構重要※

私、今年受験生でゴザイマス。

そして、私夏休み入る前に集中期に入ります。つまり、

夏休み前に全活動停止します。

\(^o^)/ワーイ

その前にリレー小説完結するといいなーなぁ…

でも何か安定したらひょっこり顔をだしそうな気がしないでもない。←