空を目指したトビウサギ

キバリです。更新は気が向けば。過去は二次創作東方話を書いていました。今は雑談多め。多分。

メディ慧過去話 5

次の日の夕方。支度を終えた慧音は、メディスンを迎えに無名の丘に行った。

メディスンは夕焼けを見ていた。

そして、慧音を見ると、嬉しそうに走ってきた。

慧音は「準備が出来たぞ。行こう」と言ってメディスンを引っ張り出し、歩き出した。

里が見えてくると、メディスンは走って慧音を抜き、そのまま里へと走っていった。

しかし、すぐに戻ってきて、慧音にピョンっとしがみついた。

慧音は震えるメディスンを見て、「どうした?」と聞いた。

するとメディスンは震えた声で、「人…いっぱい…」と呟くように答えた。

どうやら、たくさんの人間を見たのは初めてだったらしい。

慧音はメディスンの頭を撫でながら里に向かって再び歩き出した。

 

里の端、慧音の家に着いた。

部屋は綺麗に片付いており、居間の机には様々な筍料理が並べられていた。

メディスンは感動の声を上げた。

「この筍は、妹紅が迷いの竹林で取ってきたものなんだ」慧音は縁側を指差しながら言った。

そこには、紫に染まった空を見ながら、煙草を吸っている白い髪の少女がいた。メディスンは駆け寄った。

「もこー、さん?はじめまして!」

するとその少女は――妹紅は煙を吐きながら、メディスンを横目で睨んだ。

メディスンはビクッと震え、すぐに慧音の後ろに隠れた。

「こら妹紅。見慣れない子だからって、睨むことはないだろう!」「いてっ」

慧音は妹紅の頭にげんこつをいれた。メディスンは怯えてしまっている。

「あ、えと、大丈夫だぞメディスン。彼女は私の…友達だ。うん、友達。ホ、ホラ妹紅、あいさつは?」

「…藤原妹紅。よろしく」「…メディスンです。よろしく…ね?」

メディスンはおずおずと妹紅の前に手を出した。妹紅も手を出し、握手をした。

慧音は「よし」と声を出し、「じゃあ、夕飯にしようか!」と二人を居間に入れた。

 

「…!おいしい!これ、すっごく美味しいっ!!」

「そうか、良かったな、妹紅。」「…ぅん…」

その後、三人は一緒に筍料理を味わった。そしてメディスンはその美味しさに感動していた。

メディスンの食欲は凄まじく、すぐに全て食べ終えてしまった。

「おいしかーったぁ!」と言って満足そうだ。

そして妹紅が食器を洗っている間に、慧音はメディスンを無名の丘に送り届けることにした。

 

暗い夜道。メディスンと慧音は楽しく歌を歌いながら歩いていた。

「くーらい道をー♪明るく照らすーおっつきさまっ!あっ、見えてきた!」

メディスンは無名の丘が見えてくるとぴょんぴょん嬉しそうに跳ねて、丘に向かって走り出した。

そして丘に着くと、ピョーンと高く跳び、花の中にダイブした。

そして、仰向けに寝転がった。

「…あ、もうすぐまんまるお月さまだね、先生」「…ああ…」

二人が見上げた月はほぼ満月に近く、花畑を明るく照らしていた。

「じゃあ、私はこれで」「うん、またね先生っ!!」

慧音はメディスンに手を振り、里に帰っていった。

メディスンはしばらく月を見ていた。

「…あ、先生に明日会いにいく約束してないや。…別にいっか。先生はいつもいいって言ってるし」

メディスンはそのまま目を閉じた。

 

 

察しのいい人なら、次回がどうなるかわかってますよね…?

コメ返し。

つらね>>

神の国はどんな人でも入れないッ!!((

もこ&けーね→もこ、メディ、うど→けーねの順番で活躍しております!

更新頑張ってね~(`・ω・´)ノシ

 

わんころ>>

そう!ちょっとわんころのチームが心配だったの!これやばいなって(←

でも何かやらなくても行けたような気が…わんころならっ!!

そっちもラストスパートかけてほしいなぁって…頑張れッ!

もこたんは慧音を愛しすぎて周りが見えなくなります。

一般的にはそれを変態といu(ヴぉるけいね

 

次、昭和の日に更新できたらいいな!