空を目指したトビウサギ

キバリです。更新は気が向けば。過去は二次創作東方話を書いていました。今は雑談多め。多分。

メディ慧過去話 4

お待たせしましたああああああ!!!

 

「ねぇ先生、この長い緑はなぁに?」

「それは竹だよ。生えたばかりの竹―筍はとても美味しいんだ。」

「へぇー!!食べてみたい!!」

「そうか、なら今度うちに来ればいい。美味しい筍料理を作ってやるぞ!」

「わぁい!!」

メディスンは嬉しそうにピョンピョンと飛び跳ねている。

竹林についた頃には、慧音の掌は、3分の2が紫色に変色していた。

それに比例して痛みも増してきていた。

でも、慧音はメディスンを気遣ってか、笑顔でメディスンの質問に答えていた。

どんどん竹林の奥に進んでいくと、大きな屋敷が見えてきた。

その大きさに、メディスンは「わぁー!!大きな家!!」と叫んだ。

その声に気づいたのか、玄関の扉を開けて、薬師―――八意永琳が出てきた。

「あら、珍しいわね、慧音……その子は?」

慧音はメディスンの事について永琳に説明した。

永琳は話を聞いた後、慧音達を診察室へ案内してくれた。

 

「あら…だいぶひどいわね…」「彼女はかなり軽く出しただけらしいが…?」

そして、慧音は掌の診察を受けた。メディスンは心配そうに慧音を見ていた。

「危なかったわね、あと数時間遅かったらこの手はもう死んでいたわ。」

永琳は慧音に告げ、薬棚の中からいくつかの瓶を手に持った。

「…!先生ッ」メディスンは思わず声を出した。

「大丈夫だ、メディスンは何も悪くないぞ。悪いのは手荒な真似をした、私だ。」

慧音はメディスンを安心させるように笑顔で言った。

永琳は塗り薬が入った容器を慧音の前に出した。

「はい、これ薬。お風呂入ったあとに塗ってね。とりあえずしばらくは包帯して。」

永琳は手際よく慧音の手に包帯をしていった。

「…分かった。感謝する、永琳殿。」

「いいのよ、あとこれもどうぞ。」永琳は錠剤が入った瓶を慧音に渡した。

「…これは?」

「これを彼女に飲ませれば、勝手に毒が出なくなると思うわ。一回1錠でよく効くお薬よ。」

ホントは違う使い方をする薬だったけど、と永琳は付け足しをした。

「あぁ、ありがとう。」「えーりんさん、ありがとうございます!」

「うふふ、いいのよ。お大事に。また来てねー」

二人は永琳にもう一度お礼を言って、永遠亭を出た。

 

メディスンと慧音が無名の丘に着く頃には、もう夜中になっていた。

「じゃあ、明日は私の家に招待するからな。」「うん!楽しみ!!またね!先生ッ!」

メディスンはぴょんぴょん跳ねながら鈴蘭畑に消えていった。

慧音は空を見上げた。藍色に染まった空に、十三夜の月がぽっかり浮かんでいた。

「あと…二日か…。」慧音はそう呟いて、人間の里へと向かった。

 

 

何か、無駄に長くなったこの話。もこけね過去話2よりも長くなるZE☆

コメ返し。

わんころ>>

インフルエンザ先週なった!もう手遅れだった!!((

慧音先生の能力はキバリの解釈でこうなった。ちょっと難しかった。

キャラの能力はどこまでできるかなーって考えるのが楽しい!

深く考えれば世界を操れるような使い方もできるキャラも居たりとか…

幻想郷の女の子達は能力悪用しないから、そこらへんは安心だね!(

仕様はどんどん使って使って( ^ω^)/