空を目指したトビウサギ

キバリです。更新は気が向けば。過去は二次創作東方話を書いていました。今は雑談多め。多分。

上白沢慧音の追憶 7-1

過去話のオマケみたいなものです。

今回の話は好き嫌いがあると思います。苦手な人多いかも。

 

 

 「お疲れけーね。ささ、まずは一杯。」「ありがとう、妹紅。…ん?この酒は…?」「ああ、結構いい酒だよ。この前里で貰ったんだ。だけど酔いやすいから何杯も飲むのには向いてないけどね。」

月明かりが縁側に座っている二人を照らす。妹紅が酒に口をつけ、お酒の味を確認すると、慧音に聞いた。

「それで、利用されたって…。」「ああ、あの時はまだ守護者になって間もなかったからな――――

 あれは、私が妖怪退治の仕事を引き受け始めてすぐのことだった。

まだ、体は子供だったが、力は大人よりも強かった。

いつものように歴史の整理をしていると、突然、若い男達が家に入ってきたんだ。

「…なんですか?家に入るときは声くらい掛けてください。」私はきつめの口調で言った。

「すいません守護者様。実は、俺達が寝床にしている家の前に、毎晩妖獣がうろついているんですよ。だから、夜も眠れなくて…。」「!そうですか…大変ですね…。」「それで、守護者様、どうかその妖獣を退治してくださいませんかっ…!!」

お願いします、と他の男達も頭を下げた。私はコクンと頷いた。

「分かりました。では、今夜お伺いしますので。」「…!!ありがとうございます!!」男達は喜び合っていた。「では時間になりましたら、迎えに来ますので。」

男達はそう言って帰っていった。

――――その時の私は、男達が何か企んでいるなど疑いもしなかった。

 

 夕方。私は迎えに来た男に連れられて里の外れにある小屋に来た。

「いらっしゃい守護者様。ささ、奥の部屋に。」「どうも。」私は何の疑いもなく奥の部屋に入った。

私が部屋の中に入ると、男が戸をバンッと閉めた。途端、私の中の力が抜けた。思わず、ペタンと膝をついてしまった。

「…どういうことですか?」「へ?何のことですか?」「とぼけないで下さいっ!私の体に何かしたでしょう!?」

私が怒ると、男達が笑い出した。ここで、私はようやく気付いた。

――騙された、と。

「『妖力封印の術』。簡単にだけれどこの部屋全体にかけさせてもらった。」

「何故ですか!?これでは私は何も退治できない――」「何も退治しなくていいんだよ。ただ、『歴史を変えればいい』。」「…え?」

ようやく、男が本当の目的を話した。

「やって欲しい事は簡単だ。俺達の歴史を変えて欲しい。そうだな、まずはここを大きな豪邸に変えてくれ。」「な、そんな事は出来ませんよ!?」私は驚き、否定した。

すると男が私の胸倉を掴んで体を持ち上げた。

「守護者様は、歴史を操れるんだろう?この家は小屋じゃなく、豪邸だったと歴史を弄れば簡単じゃないのか?」

こんな事をされても何も出来ない私の体が憎かった。妖力を失ったらただの子供だ。

「まぁ、最初は簡単にはしてくれないだろうな。ゆっくりやってもらえばいいからな。」男が私を床に叩き付けた。私は頭を打ち、気を失ってしまった。

 「普通は頭を強く打ったら死ぬだろうな。だけど、そこは半分妖怪。気を失っただけで済んだ。あ、もう一杯。」「けーね、飲みすぎじゃない?もう五杯目だよ?」

「大丈夫だ、あと三杯はいける。」「む、無理はしないでね?」

 

 

 

二回に分けます。暴力とか苦手な人、次回はもっとひどいので…。

ちなみにこれプロット無しで書いてます。文ひどいね!!

 

コメ返し。

わんころ>>

ペットの話はもこかげ過去話で…。この話は一回で終わるくらい短いよ!

被らないのは不思議ねー。キバリが永夜キャラばっか選んでるからかな?

 

おお!雷衣玖か!!楽しみだな♪

それとオルゴールありがとね!すっごく嬉しかったよ!!!

 

 

 

もう十四歳か…早いものだ。

後もう少しでR-18見れるじゃn