空を目指したトビウサギ

キバリです。更新は気が向けば。過去は二次創作東方話を書いていました。今は雑談多め。多分。

上白沢慧音の追憶 7

ラストと見せかけてラストじゃなかったりする。

 

 「へぇ…慧音にそんな過去があったとは…。」「ああ、そして、数十年後に寺子屋を始めた。」「ふむふむ」「歴史、読み書きとそろばんはもちろん、色々な事を教えているぞ。」「うん。」「そこで問題っ!!」「?!」

いきなりの問題に驚く妹紅。

「歴史の授業の次に大切にしている授業って、何だと思う?」

「えーっと、…読み書き?」妹紅は本気で分からなかったので、適当に答えた。

「ハズレー!」「え、何?」

「正ー解ーはっ、『妖怪』の授業だ。」「何じゃそりゃ。」

「妖怪の中にはいい者もいる。妖怪だからといって差別してはいけない。そういう事を教える授業だ。」「なるほど~。」自分の過去から、そういう授業を思いついたのか。

「ちなみに、この服は、守護者として認めてもらえた年の私の誕生日に、里の人が私のために作ってくれたんだ。」「あ、そうだったの。」妹紅は、てっきり自分で作ったのかと思っていた。

すると慧音は懐から赤いリボンを取り出し、自分の角に結んだ。

「…このリボンも、大切な贈り物だ。」

「…?ああ、今日は満月だったね。仕事があるのに…ゴメン。」

「気にする事はない。それに、妹紅に話して、スッキリしたよ。…あの白髪の少女は、妹紅じゃない、ということも分かったし。」「…!そ、そっか。」

「じゃあ、私は歴史の編纂を始めるよ。今日は、ありがとう。」「あっ、こ、こちらこそ。」

慧音は妹紅に背を向け、巻物に文字を刻み始めた。妹紅は本を読み始めた。

「…守護者として里で有名になってから、大変だったよ。悪い集団に捕まって、利用されたり…」

「え?!」利用、された…?!妹紅は驚き、本を読む手を止めて慧音の方を見た。

「…よかったら、話そうか…?」慧音は振り返り、尻尾をユラリ、と揺らした。

「いや、仕事が終わった後にでも話して。…お酒でも、飲みながら?」

妹紅はお酒を飲む手振りをした。慧音はクスリと笑い、「月見酒か。今日は月が綺麗だろうな。」と呟くように言った。そして止めていた筆を、また動かし始めた。

 

 正しい歴史を綴り、伝える。今は心の中にいる白沢の力があったからこそ、今の私がいるのだ。

私の命の灯火が消えても、歴史は残り続ける。

 

いつまでも。

 

 

「妹紅、みかんの皮、こんな所に捨てないで。」「あ、忘れてた。」

 

 

 

今回はセリフばっかりだったなぁ。次はおまけ的なものです。慧音が悪い集団に利用される話です。

 

コメ返し。

わんころ>>

こっちも毎回ありがとね!

 

そうだよ!けーね先生半年くらい白沢の力に苦しんでたんだよ!

というかけーねが「もこけね過去話 2」で、

「その…あなたに惹きつけられたのです…。」っていった理由、

もこたんがあの少女にすっごく似てたからなんだよ!運命だったんだね!

 

後付け設定考えるの得意とかいいなぁ。

私だったら消火器見ても何も思いつかないわww

 

もこーちゃんはキス魔です。((そのネタの話、実はあったりするんだ。

キバ得のもこけねは甘いよ!だってあの二人、週四で夜は情事を((ゲフンゲフン

あ、うどんげの事、書いとけば良かったねゴメン!頭に入れといて。

 

つらね>>

メディちゃんはキバ得一の癒し系。このリレー小説に癒しを入れたつもりなのだよ!

ハイテンションになるの分かる!すっごくウキウキしちゃってたよ!!

続き、楽しみにしてるね~