空を目指したトビウサギ

キバリです。更新は気が向けば。過去は二次創作東方話を書いていました。今は雑談多め。多分。

獣の血が騒ぐ夜に 8

ついにラストですよー

 

 濃厚な甘いキスは何十秒も続いた。息苦しくなり、唇を離すと、二人の間に銀色の橋が。慧音は唇に付いた涎を舐めると、「ありがとう」とニッコリ笑った。と、その時。

慧音に生えていた角がスルスルと短くなっていった。髪の色も、だんだんと青っぽくなってきた。どうやら、朝が来たらしい。

妹紅は慧音の変化が止まるのをじっと待った。そして、空が明るくなった頃に、いつもの慧音に戻った。

しばらく二人は見つめ合い、さっきまでの出来事を思い出すと、一気に顔を赤く染めた。理性が戻ってきた慧音は顔を両手で隠して、うずくまるくらい恥ずかしがっていた。

妹紅はチラチラとその様子を見ながら、「ふ、布団敷くか。」と言って寝室へ向かった。

 妹紅が布団を敷き終わった頃に、ちゃんと寝巻きを着た慧音がやっと戻ってきた。

妹紅は「おいで」と呼び、慧音を自分の布団に入れた。

「けもけーね可愛かったなあっ!」「ば、馬鹿っ、あ、あれは理性を保てなかっただけなんだっ!と言うかその名前は何だっ?!」「へぇー本能むき出しのけーねはあんなにエロいんだー」「ち、ちがっ、そういうことじゃ…!!」わたわたする慧音をからかう妹紅。するとついに。

えぐっ…ぐすっ……」慧音が泣き出してしまった。妹紅はビックリした。

「えと、ご、ごめん!そんなに嫌だった??」「うぅっ…もこのバカぁっ…。」

慧音は妹紅に頭突きした。その後、そっぽを向いた。すねているようだ。妹紅はやれやれと頭に手を置き、天井を見た。

「…でも…やっぱり…嬉しかったぞ…」「え?!」そっぽを向いたまま慧音はつぶやいた。妹紅からはその表情は見えなかったが、耳まで真っ赤だった。

「もうっ、けーねも素直じゃないんだからっ!!」「ひゃっ?!」妹紅は後ろから慧音を抱きしめた。そして、慧音の耳元で囁いた。

「大丈夫、そんなけーねも大好きだから。」「…ありがと、もこ。」

ふたりはそのまま眠った。

 

妖怪みたいな人間と、人間みたいな妖怪。二人は正反対。だから、ぴったりと合わさる。パズルのピースのように。

たとえ、種族が違えども、どんなに姿が変わろうとも、『愛』と言う繋がりで、二人は通じ合う事ができる。

想いが、消えるまで、永遠に。

 

終わったー終わったー!!

 

コメ返し。

わんころ>>

あーあ。残機減っちゃったー。((

なるほど、人にはそれぞれの好きな愛の表し方があると言う事ですね!!

そして。か、書いてくれるのか!キバリン嬉しい!!

 

つらね>>

待っていたのかーそーなのかー!

うん、まだ完結させなくていいよー何周もする気だしねー

 

明日からてるもこか燐こあかなー…。