空を目指したトビウサギ

キバリです。更新は気が向けば。過去は二次創作東方話を書いていました。今は雑談多め。多分。

君まで届け、不死の想い 6

幻想郷は海無いね。海の日なのに。

 

 慧音は妹紅の前にしゃがんだ。もうすでに血は止まっていて、腕は再生を始めていた。

そして、慧音は妹紅の顔を上げた。その妹紅の表情は――――泣いていた。

慧音は妹紅の涙をふき取りながら尋ねた。「…どうして、相談しなかった?」

妹紅は止まらない涙を手で拭いながら話した。

「私ッ、怖かったのっ、こんな事しちゃって、人里のみんなに嫌われてっ、

 でもこれは私がっ、した事の罰だからっ、しょうがないと思ったのっ!!

 …もしかしたら慧音にも嫌われちゃうかもって、死ななくなった私に差し伸べて

 くれた唯一のっ、私の、大切な人だもんっ、失いたくなかったっ………!!!」

慧音はその言葉をしっかり受け止め、妹紅を抱きしめた。妹紅は一瞬ビクリとしたが、

そのまま慧音に身を委ねた。慧音は妹紅を安心させるように言った。

「大丈夫だ。私はいつでも妹紅の味方だ。私が、お前を、守る。」

その一言で、妹紅の感情のダムが崩壊した。

「うわあああああんごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい

 ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい……………」

その叫びは今までやってきた事すべてに謝っているようだった。妹紅の心の叫びを

慧音はしっかりと目を閉じて聞いていた。

 

 

今日更新できてよかったー!でもこれから夏休みだから毎日のように更新出来るんだろうなぁ…とか。