空を目指したトビウサギ

キバリです。更新は気が向けば。過去は二次創作東方話を書いていました。今は雑談多め。多分。

君まで届け、不死の想い 1 (もこけね過去話2)

わんころが選んでくれました。ちなみにキバ得史上最高の甘さ&長さ。

 

上白沢慧音

突然、私の前に現れた、不思議な人間。

永遠の時を生きる私にとって、関係を持つことは毒であるが、

私と彼女の仲はどんどん深まっていった。

やがて、

その出会いは偶然ではなく、運命だと感じた。

そう、私は――――

 

恋に、 落ちた。

 

 「そろそろ慧音が帰ってくる頃かな…。」

妹紅は慧音の家に来ていた。この時間は授業が終わった頃だと思う。

 今は冬。妹紅はコタツに入ってうとうとしていた。

 ふと、窓の外に何かが落ちたような気がした。妹紅はくるりと窓の方を見ると、

そこには、白いふわふわしたものが、たくさん降っていた。

「雪か…。」確かにそんな時期だな…。妹紅はそう思いながら降り続ける雪を見ていた。

 やがて雪はだんだん激しくなっていった。どこかで冬の妖怪が頑張っているのか。

明日まで降り続ければかなり積もるくらいの激しさだ。

雪を見ているうちに妹紅はまたうとうとして、ついに眠ってしまった。

暇だし、暖かいし、しょうがないだろう。

 ガラッ…扉の開く音で妹紅は目が覚めた。「ただいまー」「んぁ、おかえり、」

慧音が帰ってきた。「はー寒い寒い」そうつぶやきながら慧音は妹紅の隣に座り、

コタツに入った。「外、雪降ってたね。」妹紅は慧音の肩についている雪を掃った。

慧音は「ああ。」と返事をして、妹紅に寄りかかった。

「やっぱり妹紅は暖かいなー」「!!!!」妹紅の体がびくりと跳ねた。

「じ、じゃあ暖かいお茶でも淹れてくるよ!!」妹紅は慌てた声でいい、急いでコタツから出ると台所に向かった。慧音はそんな妹紅を眠たそうな眼で見つめた。

 

続く(後8個くらい)