もこけね過去話 5
「もこけね」って速く打てるようになりたい。やっと続き書いたZe☆
それから二ヶ月という時が過ぎた。
慧音の真実を知ってから私と慧音の仲はさらに深まっていった。
毎晩共に食事をするほどまで。
私はようやく永遠の中の幸せを見つけ出せたと思った。
今晩も慧音の家にいる。
「さあ、妹紅。今日は秋刀魚だぞ。」「やったぁ♪いただきまーす!」
今日のような満月の日は早めに夕食を取る。慧音の仕事が早く終わるように。
私が秋刀魚を食べようとした時、玄関の扉をたたく音が聞こえた。
慧音が出て行くのを見ていた私は扉の向こうの客人の事なんて考えてなかった。
しかし、扉を開け、そこにいた客人を見た瞬間、私の心に眠っていた火がついた。
「妹紅ー輝夜さんが来たよー」慧音がそう言って私の見た時にはもう遅かった。
背中に炎の翼が燃え上がる。「ちょ、ちょっともこー?!」慧音が慌てている。
私はそんな慧音を無視してアイツ――輝夜の前に立った。
すると輝夜は不機嫌そうな顔をして言った。
「んもーーっ 妹紅っ、だいぶ会ってないと思ったらこんな所にいたのねっ
私との決闘はどーしたのっ?!」「…………。」
「妹紅、人との約束を破るなんて、良くないぞ。」慧音からの一言で、
私の心は大爆発を起こした。「あぁっ!!もうやってやるよっ!!!」
怒りを込めた一言で私は外に出る。人里の前でやるのはちょっと危ないと思ったから
竹林に移動した。
続くー。あと2個じゃー!!
もうすぐクライマックス(多分)。