空を目指したトビウサギ

キバリです。更新は気が向けば。過去は二次創作東方話を書いていました。今は雑談多め。多分。

白鳥の行方

秘密のお話3作目ー!

今回のは以前Twitterで見かけたネタから広げたものですが、遡って探しても元のツイートが見つからず、そもそもTwitterで見かけたものだったのか…?となったものです。元ネタの人カモン!((
ではでは書き出してみます…誤字脱字さーせん!!
[視点が変わるときには======を貼って区別します]
 
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私は、本を読むのが好きだった。
今までたくさんの本を読んだ。
本を持って近くの公園に行ってベンチに座り、木漏れ日と優しい風にあたりながら、心地よい時間を過ごしていた。
ある日、私はいつものように座って本を読んでいると、ベンチに一羽の鳥が止まった。
美しい白い翼をもつ、小さな鳥だった。
私は静かに本を置いて、じっとその小鳥を見つめた。
最初は私を警戒しているのか、なかなか近づいてくれなかった。でも、優しく、目と目をずっと合わせていると、トトトッと数歩、私の方へ近づいてくれた。
私は嬉しくなって、思わず「わっ」と声をあげてしまった。すると、その声に驚いた小鳥はバッと飛んで行ってしまった。
ごめんなさい。
ちょっと悲しかったけど、またあの小鳥には会えるような気がした。
 
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私は一羽の鳥だった。
翼を広げ、妹と一緒に空の旅をしていた。
休憩の為に止まった公園の木から、1人の人間の女の子を見つけた。ベンチに座って、何かを見ている。
あれはなんだろう?
私は近づいて女の子が見ているものを確認しようとした。
すると女の子はその見ていたものを置き、私を見つめた。
最初は怖かった。でも、その女の子の優しい瞳を覗いていると、自然と警戒心は無くなっていった。トトトッと数歩近づいてみると、女の子は「わっ!!!」と大声を出した。
その声に思わず私は飛び上がってしまった。
後ろを振り返ってみると、悲しそうな表情の女の子が、私を見つめていた。
ごめんなさい。
また今度、この公園に来よう。
あの女の子が、少しだけ気になるから。
 
 
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私はまた同じ公園に来て、同じベンチに座った。また来ないかな、淡い期待を持って本を広げた。
すると、またま同じ位置にあの小鳥がとまった。
来た!
私は満面の笑みになり、そしてポケットから一枚のビスケットを出した。小鳥をおびき寄せるための秘密道具だ。
すると小鳥はビスケットに引き寄せられ、昨日よりも近づいてくれた。
私は声を出さないように堪え、ビスケットを細かく砕き、手のひらに出した。
小鳥はしばらくそれを眺めているように静止したあと、トントンと跳ねて、手のひらのビスケットを一口啄んだ。
くすぐったい!と思ったのと同時に、私に触れてくれた嬉しさで体が震えた。
小鳥は危険がないことを確認できたのか、手のひらのビスケットをたくさん食べ始めた。
そして粗方食べ終えると私は手のひらを自分の顔に近づけた。
「おいしかった?」
私は小声で小鳥に話しかけた。
小鳥はチチチ、と短く鳴いた。
嬉しかった。
私は小鳥を空へ放して、家に帰った。
 
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私は再び公園を訪れた。
そして、あの女の子を見つけた。
ベンチにとまると、女の子は笑顔になり、私に美味しそうなものを差し出した。
くれるの?私に?
しばらく戸惑ってしまったけど、女の子が私の動きを待っているから、私は素直にその美味しそうなものを一口食べた。
すると女の子はさっきよりも笑顔になった。
私はその美味しいものを全部食べた。
女の子は「おいしかった?」と言葉を出した。
まだ人間の言葉は理解ができない部分があるけど、今のは多分、私に問いかけたのだろう。
私はとりあえず声を出して反応をしてみたら、女の子は優しく笑った。
女の子は私を空に掲げた。もういいの?
もう少し一緒にいたいけど…。
私は翼を広げて、空へと帰った。
また、会いたいな。
 
その晩、私は妹にその女の子とのやりとりを話した。妹は、嬉しそうに聞いてくれた。
一緒に行こうよ、と誘ったけれど、妹は、
私は姉さんが楽しそうにしているのを聞けるだけで十分だよ、と微笑みながら言った。
 
 
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私は、毎日のように公園に行って、小鳥と一緒に遊んだ。
私は小鳥のことを「チィちゃん」と名付けた。
「チチチ」と可愛く鳴くことから取った。
チィちゃんと一緒に公園をまわったり、本を読んだり、お話をしたりした。
うちにこっそり連れて行って飼っているインコと会わせたりもした。
チィちゃんも飼いたかったけど、チィちゃんには帰るところがあるんだよってお母さんに言われたから、チィちゃんとは公園の中だけで遊んだ。
私とチィちゃんは仲良しになった。
チィちゃんが、学校のお友達だったらいいのになぁ、と思った。
 
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私は、毎日のように公園に行って、女の子と一緒に遊んだ。
一緒に遊びながら、人間の言葉を勉強して、理解していった。
女の子の名前は「あやの」。
そして、あやのは私に「チィちゃん」という名前をつけてくれた。
あやのちゃんと一緒に公園をまわったり、本を読んだり、お話をしたりした。
あやのちゃんが飼っているインコともお話しした。
あやのちゃんはいい子で優しいから幸せだよ、とインコは話してくれた。ちょっと羨ましかった。
私とあやのちゃんは仲良しになった。
こんなに楽しい日々は初めてで、楽しかった。
こんな日が、毎日続けばいいのになぁ、と思った。
 
 
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「チィちゃん、ごめんね。」
私は、中学生になる前に、少し遠くの町に引っ越すことになった。
この公園には来れなくもないが、頻繁に来ることは無理だろう。
チィちゃんを連れてきたかったけど、お母さんの話を思い出した。
チィちゃんにも、家がこの近くにあるはず。家族もいるはず。
「チィちゃんとお別れは寂しいけど、仕方ないんだよ…」
私はチィちゃんを抱きしめた。
「ありがとう、チィちゃん。チィちゃんは私の一番の友達だよ…」
チィちゃんはチチチチと鳴いた。チィちゃんは、今どんな気持ちなんだろう。
「本当、チィちゃんが人間の友達だったら、よかったのになぁ…」
この気持ちも、お互いのこれからのことも、伝わるのに。
私はチィちゃんを高く、高く掲げた。
チィちゃんは私をしばらく見つめた後、オレンジ色の空へと飛んで行った。
私は、チィちゃんの姿が見えなくなるまで、その空を見つめた。
私の頬には涙が伝っていた。
 
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あやのちゃんが、悲しそうな顔をしている。
どうしたのかな。何かあったのかな。
あやのちゃんは、私に「ごめんね」と謝って、私に悲しい理由を話してくれた。
よくわからないけど、ここから離れてどこかに行ってしまうことらしい。
あやのちゃんは私を抱きしめてくれた。
ここから離れるってことは、もう会えないってこと…?
そんなの嫌だ!
あやのちゃんがここから離れるのなら、私もついていく。
私は鳴いてあやのちゃんに意思を伝えようとした。でも、あやのちゃんにはただの鳥の声にしか聞こえないだろう。
あやのちゃんは、私を高く掲げた。お別れの時になってしまった。
とても悲しい。
でも、私はまた、あやのちゃんに会いに行くよ。絶対。ついていくよ。
それまでの、少しだけのお別れ。
私はオレンジ色の空へと飛んだ。
綺麗な色だね、とあやのちゃんが褒めてくれた翼を広げて、妹の待つ家へと帰った。
 
 
家に帰ると私は妹に気持ちを吐き出した。
妹は理解してくれて、スッと側に寄り添ってくれた。
私達は鳥。人間とは違う生き物だ。
妹のその言葉を聞いて悲しくなった。
実は、いずれ姉さんがこうなってしまうだろうと思って、私は探しておいた人がいる。少し長い旅になるだろう。
妹はそう言って翼を広げた。
私は首を傾げた。どういうこと?
妹は、明日出発する。ついてきて。とだけ答えた。
 
翌朝。私はもうすぐ旅立つだろうあやのちゃんを追って飛ぶつもりだったが、すでにあやのちゃんはあの家には居らず、仕方なく妹の後をついていくことにした。
飛んで飛んで飛び続け、どこかの山奥にたどり着いた。
妹は小さな山小屋の前で止まり、チチチチ、と鳴いた。
すると、深い緑色の服を着た人間の女性が山小屋から出てきた。
「おぅおぅよく来たねぇ。おや?お友達かい?」
女性は妹の頭を撫で、そして後ろにいる私を見た。
妹は、私の姉さんです。と女性に言った。
「そうかい彼女が問題の小鳥さんかい」
女性は私に近づいた。
…ん?
声が聞こえるの?!
私は驚いた。女性は頷いた。
「私は動物専門の手助けをしているんでね。だいたいの動物の声は聞けるよ。どれ、お前さんや、どうして私の所に来たのか、話してくれないか」
女性は私を抱き上げた。困惑する私に妹が、姉さんの、今までのあやのさんとの話をして。と優しく言った。
私は女性にあやのちゃんとのことを全て話した。
 
話を聞いた女性はふむふむと頷きながら少しの間考えるような仕草をし、口を開いた。
「なるほど、つまりお前さんはその女の子とずっと一緒に居たいんだな」
女性はくるりと背を向けた。
「よくいるのだ。狩人に恋をした兎や、木こりの手伝いをしたい鹿、人の子供になりたいバッタ…私はそういうのの相手をしている」
女性はニヤリと笑った。
「ーお前さん、人間になりたい気持ちはあるかい?」
人間になる…?!この女性は何を馬鹿げたことを言っているのだろう。そんなこと、できるわけ…
「ふふふ、私を侮るでない。」
女性はそう言って近くを飛んでいた羽虫を掴んで何かを唱えた。すると、羽虫はどんどん大きくなり、姿を変え、小型の梟になってしまった。
その梟は女性の肩にとまった。
「どうだ、驚いたか?…すまんな、急に姿を変えてしまって」
梟はくるりと首を回して、いえ、大丈夫です。鳥になりたいと思っていたところでしたから。と言った。
「…小鳥さんや、もう一度聞く。人間になりたい気持ちはあるかい?」
私は目を閉じた。蘇るのは、あやのちゃんとの楽しい思い出。そして、あやのちゃんの言葉。
『本当、チィちゃんが人間の友達だったら、よかったのになぁ…』
私は決心した。
人間になりたいです。
女性は「そうかい」と笑った。
 
「まず、人間になるときの説明がある」女性はガリガリと土の上に模様を描きながら言った。
「ひとつ。これは人間問わず別の生き物になるときの注意だが、1度変身したらそれから20年は私でも変身を解くことはできない」
20年経ったら、解こうが解くまいが自由だ。
女性は山小屋からたくさん布を持ってきた。
「次に、変身する人間の特徴だが…これは、なるべくお前さんの望みどおりにする。人間の当然の知識・記憶と、存在も人間関係も、全て今までそうであったように組み込むから安心しろ」
端からみれば、とんでもない魔法のようだが、そのことを簡単に言った女性は一体何者なのか。
「私か?言っただろう動物専門の手助けをしている人間だ」
この人、声に出さないことも聞くことができるのか。
「じゃあ、最後だ。人間になるとき、動物は体の一部を犠牲にする必要がある」
女性は山小屋から鹿の角や何かの虫の羽を取ってきて私に見せた。
「お前さんの場合は…そうだな、その綺麗な翼を頂こう。安心せい、痛みは全く無い。人間に変身した瞬間、私が取るからな」
その言葉を聞いて、ぞくっとした。まだ取られていないのに、翼がジワリと痛んだような気がした。
「それでも、人間になると言うのなら、始めよう」
…いや、あやのちゃんと一緒に居ることができるなら、翼くらいくれてやる。
私は描かれた模様の中に入った。
 
「覚悟はいいか?…おっとすまん、妹さんや、もう少し魔方陣から離れてくれ」
心配そうな妹の顔。そうだ、人間になったら妹と一緒に暮らそう。
お願いします。私は女性に言った。緊張する。
女性は両手を模様に押し付け、何かを唱えた。
すると、模様が光り出し、私を包んでいく。
温かい光に私は目を閉じ、いつの間にか意識を手放していた。
 
目が覚めたとき、私は山小屋の中にいた。
「成功したぞ」女性は私に鏡を向けた。するとそこには、
白い髪の女の子がいた。
「これが…うち?」
そう呟いたのは人間の言葉だった。でも、知っている人間の言葉とは若干異なるようだ。
「人間関係や自分の情報は、この紙に書いてあるからよく読んでおくように」
女性は私に紙を手渡した。別の手には私にあった翼が握られていた。それを見て私は心が痛かったけど、紙を受け取った。しかし、ぼやけてよく見えない。
「おう、忘れていた。鳥の時よりも視力がガクンと落ちている。これをつけなさい」女性は私にレンズのついたもの…眼鏡をかけた。すると、さっき見た私の姿はよりはっきりして見えた。
紙を読むとなるほどここからは遠いところから引っ越してきたことになっているから、少ししゃべる言葉が違うのか。
そして、嬉しい一文が。
『春から七森中学校一年生。あやの…杉浦綾乃のクラスメイトである』
クラスメイト!心が踊った。
「姉さん、起きた?」妹の声。その方向を見ると、私とよく似た女の子が一人。
「…え?!」私は混乱した。もしかして…
女性は大笑いした。
「実はお前さんを変身させた後、妹さんも人間になりたいと言ってきてな。いやぁ1日にこんなに力を使ったのは久しぶりだ。ちなみに、お前さんの双子の妹になったぞ」
「姉さん、これからも一緒やで」
「…まったく、うちの妹は!」
私は妹を抱きしめた。嬉しい感情が溢れてどうしようもなかった。
 
「では、気を付けて帰るんだぞー達者でなー!」
女性は私達を見送ってくれた。山を下り、街を歩き、そして、これから生活をする家へとたどり着いた。
妹と歩きながらしゃべるうちに、だんだん自分の話す言葉に慣れてきた。妹も同じ言葉を使っている。
私達は…うちらは家に入り、すみずみ見回した。そして部屋に入り、荷物を置いた。
置かれた勉強机。本棚。興味を引くものはたくさん。
これからの生活が楽しみでしょうがなかった。
またあやのちゃんと過ごせる。今度は意志が伝えられる。楽しくおしゃべりができる。
 
私は生きる。
小鳥の『チィちゃん』から、
人間の『千歳』として。
 
 
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ファンタジー要素満載のゆるゆり妄想でした。
そもそもなんでチィちゃんは人間の言葉を理解できて、あやのちゃんはできないのか?みたいな疑問が書き終えた後たくさん湧き上がりましたがきっとチィちゃんはすごく勉強したのです目をつぶって下さい…
前半の視点が交互になるところ表現難しかったー!
久しぶりに長いお話を垂れ流したー!
 
幼少期綾乃ちゃんと小鳥の秘密。
実はあの白い小鳥は千歳だったのです!
千歳は綾乃と一緒に居たいが為に翼を失い、人となり、綾乃と再び会う…2度目の初対面だー!
そこから千歳は綾乃と仲良くなろうとアプローチして見事親友の座を勝ち取る…ちとあやぁ…
 
要約するとこんな感じでしょうか。
 
ではまた次のお話で。
ただいまてーきゅう沼にハマっているので、もしかしたらそれ関連のお話を垂れ流すかも…?

The Beast Lily

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Twitterの方にあげたこのラフっぽいのから浮かんだシリアスけもゆりをひとつ。
いや浮かんだのはお話が最初でそのひと場面を落書きに起こした訳で。


ーーー

ヒトからケモノに変化して、精神・本能も変化しないなんてことは無くて。

「結衣先輩?」私が声をかけた憧れの先輩はどこか苦しそうで。
「ちなつちゃん……お願い…私に近づかないで…」
言葉を紡ぐのも精一杯そうな様子から、只事では無い事が感じとれた。
「どうしたんですか?!どこか痛いのですか?!」近づかないで、と言われたけれど、その様子じゃ心配せざるを得なくて、私は結衣先輩へと駆け寄った。
やめて、と震えた声で言う結衣先輩。息遣いは荒く、顔も険しかった。
でも、そんな先輩放っておけない!私は結衣先輩の手を掴んだ。その時、気付いた。
爪が長く伸びている。
キレイに切り揃えられていたはずの結衣先輩の爪が鋭くなっていて、私の手のひらに刺さった。
おかしい。
結衣先輩の優しい瞳が、いつもと違って野獣のように鋭くなって、光っている。
まるで、エモノを見つけたオオカミのように…。
その目と目があった瞬間、私は結衣先輩に押し倒されていた。
部屋には私たち2人以外誰もいない。
両手は結衣先輩に掴まれ、長い爪が食い込んで痛い。
先輩の荒い息遣いだけが、聞こえる。
少し開いている先輩の口の中には、牙がちらちらと見える。
私は察した。
「いいですよ、無理しなくても」
先輩はきっと、
「私、前に言いましたもん」
肉食獣の本能が現れてしまって苦しんでいる。
だから…
「『結衣先輩になら食べられても良い』って」
私が先輩を助けなきゃ。
「どうぞ、ご遠慮せず 私を食べてください」
大好きな先輩に食べられて死ぬなら、十分幸せだ。

ーーー

こんな感じでどうでしょうか( ^ω^ )
シリアスけもゆり…誰得ですか?
はい俺得でしかないですねわかります
結衣ちゃんのオオカミ本能が暴走したりするお話はだいぶ前からいくつか妄想してましたね。これはそのうちのひと場面です。
この場面の前後のお話、他のお話は気が向けばまた別の機会で。

6→2・2・2

ゆゆ式の百合カップリングについて。
「組み合わせを作らないでほしい」「その組み合わせがいやだ」「グループを分けないでほしい」等、苦手な方が多そうなので、記念すべき『Twitterには書けないような話』ひとつめとさせていただきます。
以下、妄想の書きなぐりです。


ゆゆ式のカップリングでは、縁唯の幼馴染カップルが大大大好きです。
この2人の百合絵も頻繁に描いています。
そこで、
もし、縁と唯が結ばれたなら、他のキャラクターはどうする・どうなるのか。
と考えてました。
そして、(おかーさんを除く)6人全員がカップリングとして結ばれる場合が出来上がりました。
その3組のカップリングは私の好みです。無理矢理感もたくさんありますが、ざっくりと妄想した流れを書いていきます。


まず、縁と唯がとあるきっかけで結ばれます。
しばらくは関係を秘密にするでしょうが、仲のいいゆずこ達には、いずればれてしまいます。
すると、ゆずこは気を遣い、なるべく縁と唯の2人だけの時間を作らせようと、距離を少しだけ置いてしまいます。(縁唯の2人はそんなこと気にしない、むしろいつも通り接してほしいのに、ゆずこは自ら身を引いてしまいます。)
寂しくなってしまったゆずこは、よくメールのやり取りをする相川さんとよく過ごすようになります。
相川さんも憧れの櫟井さんへの気持ちが破れて、寂しさを感じていました。
2人は静かに過ごしていましたが、とある日、あいちゃんはずっと触れていなかった『野々原さんが櫟井さん達が結ばれたことにショックを受けて、落ち込んでいること』についてそっと触れてみました。するとゆずこは初めて、内の気持ちを吐き出しました。
同じような気持ちを持っている相川さんはゆずこの思いに共感していることをゆずこに伝え、流れた涙を拭い、『気持ちが落ち着くまで、立ち直れるまで、形式上だけ付き合ってみること』を提案してみました。
ゆずこはそれに合意し、2人は形式上だけ結ばれた形になりました。
共に過ごす内に、2人はお互いに好意を抱くようになり、形式上だけだったものが、本物へと徐々に変化していきました。
勿論、本物になったこと(形式上だった時も、ただのより親しくなった友達として振る舞った為、誰にも打ち明けていない)は、2人だけの秘密にしていました。
しかし、鋭い観察眼を持つ長谷川には、ひっそりとばれていました。
でも、ふみはそのことについては誰にも言いふらすことはありませんでした。
一方岡野は気付かず、最近妙にくっついている相川さんとゆずこをじっと見つめているだけでした。
しかしある日岡野は、相川とゆずこが結ばれていることを知ってしまいます。
岡野は相川さんに好意を抱いていた為、ひどく落ち込み、自暴自棄になってしまいます。
そこへ長谷川がやってきて、そっと寄り添い、岡野の身を、心を抱きとめます。
そして、岡野への思いを、呟きます。
岡野はその心に答え、長谷川の側にいることを告げます。

そして、3組のカップリングが、出来上がります。


拙い文章ですが、こんな感じになります。
おかーさんはきっとどこかでねっとりとした愛を…尻を叩き合うくらいの仲の女友達もいますし…
本当は小話にしようと思ったのですが、文章力がないので書きなぐりの箇条書きのような形になりました。キャラクターの呼び方もばらばらですね。うわー
まだ縁唯のきっかけ等、未完成の部分もありますが、とりあえず思いを吐き出しました。
失礼いたしましたm(_ _)m

過去との節目⇅

お久しぶりです。キバリです。
東方の二次創作の小話を書き連ねてきた、ここ、「空を目指したトビウサギ」ですが、高校受験を終える前にホットジャンルが変化し、小話続きを制作する作業の放置が酷いので、ひっそりと小話書きをフェードアウトさせてしまいました。
妖怪・ファンタジーな世界が大好きで東方の世界にのめり込んだ筈だったのに、いつの間にか可愛い女の子を求めてお絵描きするようになってしまいました。
おそらく、東方の二次創作活動は、これから激しくなることはないでしょう。
このブログも、消そうと思ったのですが、わんころをはじめとする様々な方達との交流もあったので、東方の小話書きは停止しますが、ここは残しておきたいと思います。
リレー小説もまだ完結していませんしね。
リレー小説の続きが任されれば、活動を停止していても書きますよ。やらなきゃいけないでしょう。
過去の小話をさらっと見直してみて、おお恥ずかしい恥ずかしい。すごいこと書いてるなー。
これからは、キバリが思ったことや小ネタ・お話をそろりそろりと流していきたいですね。
主に使っているTwitterには書けないこととか。
キバリが見たい人はTwitterに来てみてください。ほぼ毎日いますよ。→ キバリ (@ipusiron819) on Twitter


そんな節目の記事でした。

リレー小説 ⅩⅩⅢ

 大変お待たせしましたっ!!

※これはわんころ、つらねとのリレー小説です。

21→

sakura29.hatenablog.com

22→

wankoro.hatenablog.com

 

 

 

 

深い深い底。

暗く冷たい場所に沈んていく感覚。

此処は何処?

でも、此処には何度も訪れている。

体の感覚はない。

ゆらゆらと意識が揺れている。

意識の先は、水面…明るい場所。

その場所に、一つの影、

刃を握り締めた、『影』。

その刃を、他の人にぶつけている。

悲しみ故の、暴走。なのか。

 

意識は浮上し始める。

光の泡が、辺りを包む。

この光が、あなたの『影』も包んでくれればいいのに。

光が、『影』に届きそうになった時。

一陣の風が吹いた。

『影』に似た何かが、間に入った。

水面には、丸く美しい光の珠。

水面が揺れるたび、その珠も揺れる。

揺れるたび、珠の妖しい光がこの場所に入り込む。

ずっと見つめていると、自分が、自分で無くなりそうになる。

風は、『影』にぶつかり続ける。

誰かが止めなければ、その風は、『影』をかき消してしまうだろう。

誰が止める?

誰が、風をやめさせることができる?

此の場所―【意識の底】で、彼女は思った。

風と『影』の場所は、狂気に満ちている。

その場に入ったら、自分もその空気に侵されてしまいそうな程に。

光の泡は、激しさを増し、風と『影』は見えなくなっていく。

彼女は泡をかき消そうと、必死にもがく。

泡を振り払い、風と『影』のもとへ泳ぐ。

そして手を伸ばす。しかし届かない。

もどかしい。此の場所じゃ、届かない。

2人を止めたいのに―――!!

意識は、水面へと引き寄せられた。

 

 

 

 

『目が覚めた』。真っ先に映りこんだのは、真円の月。

そこに、二つの角を持つ神獣が覗き込んできた。

「大丈夫か、だいぶ長く眠っていたようだが」「慧音…」

『復活した』妹紅は身を起こし、辺りを見回した。

泉があり、自分の体のすぐそばに重傷を負った衣玖がいた。

そして彼女は愛している者の名を繰り返し呼んでいた。

衣玖の周りには鈴仙たちが衣玖の傷の手当てをしていた。

首を傾げた妹紅だったが、衣玖のその様子を見て、不穏―【意識の底】で見た『夢』を思い出した。

そして、森の中の『風』が僅かに違うことに気付いた。

「早苗が…」顔面蒼白になった妹紅は月を再び見上げた。

煌々と輝く光の珠は、森を照らしていた。

その様子を見て、目を見開いた妹紅はすぐに駆け出した。

―止めに、行かなきゃ。

 

「ちょっと、妹紅?!」慧音は慌てて止めようとしたが、すぐに妹紅の姿は見えなくなってしまった。

不審に思い、行ってしまった妹紅が通った道を見つめる慧音。

と、そこに。

「水〜水〜」「フランちゃん、あとちょっとだよ!」

「!フランとこいしか!?」「あれ、けーね先生だー」

水を求めに来たフランとこいしがやってきた。

そっちのグループは無事なのか、慧音が聞くと、「多分無事だよー、はぐれたから今は知らないけどー」らしい。

そして「水ー!!」と言いながら泉へと駆け出し、衣玖たちを見た。

「うっわー!!すごい怪我!もったいない!!」「他のグループかなりやばかったんだねーこっちは結構平和だったのにー」

フランとこいしの2人は水分補給を済ませると、鈴仙メディスン達と一緒に薬を作ったり、花かんむりを作ったりした。

 

慧音は再び、森を見た。先程の強風がどうも引っかかる。

そして、妹紅の表情と行動。何か嫌な気配を感じたのか。

『早苗が…』妹紅は駆け出す前にそう呟いた。

彼女は『リザレクション』の中で何を見たのか。

「…鈴仙」「はい、なんでしょう」

「妹紅の様子を見てくる。皆をよろしく」

慧音は妹紅が駆けた道をたどって走り始めた。

 

「先生、どうしたのかな?」

メディスンが鈴仙に尋ねる。「うーん、愛しい方が心配になったのとー」「とー?」

「さっきの風、かな?」「つよかったやつ?」

あの風は、いったい誰が起こしたものなのか。鈴仙の心にも引っかかっていた。

でも、慧音さんが「任せた」と私に言ってくれたから、動かないでここにいよう。

鈴仙はそう思い、衣玖の傷に薬草を当てた。

衣玖の瞳からは、苦しみの涙がこぼれた。

 

 

 

 

ここから本編 ではない。

 

ものすごく遅れて申し訳ありませんでしたぁぁぁぁぁぁああ!!!

中々話がまとまらない&高校生活が異様に忙しい…というのは言い訳ですすいません。

さらに書こうと思ったら異常なほどパソコンの調子が悪く、「水」という一文字を打つのに一分以上かかるという!!!

てゐ「それは動画再生しながらやってたからじゃない?」

動画閉じたら少しだけ反応スピードが早くなりました。もういやだ

でも何となくパソの調子がおかしい。誤字脱字あったらすいません!!

 

今回の話について。

もこたんのリザ中の話からでした。

一回物語のステージから「死ぬ」ことによって降りて、そして底から物語の状況を見る。そんな感じ。

意識の底から覗いているので非常におぼろげで、まるで夢のようにはっきりしない。

もこたんは覚醒したあと、死ぬ前と復活した後の風の違いに気づく。

早苗さんルナチックしてますし。一回物語から離れないと変化に気づかないくらい微妙な変化という感じで書きましたが(^_^;)

なのでもこたんは早苗の方へ行ってます。そのあとを追う形で慧音も向かっています。

これで大丈夫かな…?何か厄介な感じになってきましたねーイイゾモットヤレ

早苗とまな板のところは狂気に満ちあふれてー…妹紅どうなるかなー((

 

だいぶ合流させました。続きつらね様、よろしくお願いしますm(_ _)m

 

 

てゐ「幸運は届いたかな~」

リリー「何か見えるん?」

てゐ「んー…鈴仙の不幸体質がかなりひどい感じが見えたんだー」

リリー「何それー?よく分からんけど」

てゐ「まぁリリーも鈴仙たちが生きて帰ってこれるように祈っといてー」

 

てゐちゃんまじ幸運の神様です。